1.研究室,ゼミの特徴(研究テーマ,学べる内容)
最近は,部活(Bukatsu)の文化心理学ってのを勝手にやってますが,そうでなくてもかまわないし,社会心理学でなくてもかまいません。量的研究でも質的研究でもかまいません。日常生活上のさまざまな現象をおもしろく切り取れればいいと思っています。つまりほとんどポリシーがないのが特徴か。
2.ゼミ運営で工夫している点とその成功例など
あまり運営しているという自覚がないです(苦笑)。
3.ゼミ所属を希望する学部生,大学院生に向けてのメッセージ
心理学の対象を勝手に狭い世界だと勘違いしてしまっている学生が少なくないのですが(私が所属している山梨大学だけかもしれません),学校のことだろうが病院のことだろうが世の中のことだろうが,いろんなことを対象にできます。大学院の博士課程は医科学系に属しているのですが,研究環境としては充実しているとはいえないものの,3年で博士号を取ることがそれほどたいへんではなく,しかも学内奨学金も充実しているので,研究フィールドをお持ちの方ならかなりお得です。社会人学生が中心なので,授業単位も取りやすくなっています。詳細はかつて「心理学ワールド」に記載したことがあります。http://www.psych.or.jp/publication/world_pdf/60/60-42-43.pdf