日本社会心理学会第59回大会

開催概要

ご挨拶

 日本社会心理学会第59回大会を,2018年8月28日(火)・29日(水)の2日間,追手門学院大学で開催させていただくことになりました。
 今回の大会の基本的な方針は1つ。「みんなで社会心理学を語ろう」です。最近の大会は参加者,発表者ともに大幅に増加し,発表時間の配分が難しくなりつつあります。そのような中で,特に口頭発表ではディスカッションの時間が十分にとれず,物足りなさを感じることも少なくないように思います。そのような状況を踏まえ,59回大会では個々の発表の一層の充実を図り,会員同士が研究について大いに語り合い意見を交わし合える場としたいと考えました。
 そのために,まず,大きな企画としては常任理事会企画によるシンポジウム1つだけとします。また,懇親会は開催せず,そのための時間も研究発表の時間に充てます。口頭発表の形式としてショートスピーチセッションに加えてロングスピーチセッションを設けます。ショートスピーチセッションの発表時間は20分(発表15分,質疑応答5分)とします。ロングスピーチセッションでは1発表者につき40分を割り当て,フリーディスカッションの場とします。40分をどのように使うのかは各発表者の裁量にお任せします(詳細は発表案内をご覧下さい)。ポスター発表は従来どおりとします。
 今回の大会日程の前後には他学会の大会が相次ぎます。また,夏期休暇中とは言え平日の開催ということもあって,参加者数の予測が難しく,果たして計画どおりにすすめることができるかどうか少々心許ないところがあります。やむを得ず計画に変更が生じた場合にはEメールと学会webサイトにて速やかにお知らせしますので,ご留意いただければ幸いです。
 追手門学院大学も本大会の前後にある学会大会の開催校も,いずれも大阪の北摂地区にあります。この北摂地区は,心理学関連の学部学科を持つ大学が多くあり,心理学の里山とも言える地域です。そのような場所で,研究者が一堂に会し互いの研究について大いに語り合い,社会心理学の未来を切り開く場を作りたい。準備委員会一同はそのような気持ちを共有し,みなさまのお越しを心からお待ちしています。

日本社会心理学会第59回大会準備委員会
委員長 浦 光博(追手門学院大学)

日程

2018年8月28日(火)・29日(水)

開催地

追手門学院大学
(大阪府茨木市西安威2丁目1番15号)

主催校

追手門学院大学

大会準備委員会

委員長

浦 光博

副委員長

東 正訓

事務局長

金政祐司

委員

金川智惠
石盛真徳
増井啓太
藏口佳奈
岡村靖人
清澤亜希子
浅野龍平
玉水克明

協力

ロゴデザイン

宮本佳子(追手門学院大学)