ご挨拶
日本社会心理学会第64回大会を,9月7日(木)と8日(金)の2日間で上智大学(東京都千代田区)にて開催させていただくことになりました。上智大学四谷キャンパスは四ツ谷駅から徒歩3分ほどのところにあります。皇居,赤坂御所,国会議事堂,防衛省に囲まれ,まさに東京の中心地に位置しています。四ツ谷駅はJR中央線,東京メトロ丸ノ内線および南北線が乗り入れる非常に交通至便な駅であり,渋谷・新宿・銀座などの商業エリアからも電車で15分以内です。たくさんの会員の皆様のご来場をお待ちしております。
本大会は「ハイブリッド大会」とし,1日目を対面 & オンラインライブ,2日目をオンラインライブのみで開催する予定で準備を進めております。1日目は四ツ谷の会場にて,ポスター発表,シンポジウム,キャリア初期研究者セッション等を実施しますが,ポスター発表以外のすべてのプログラムをZoomにて中継し,対面でもオンラインでも参加可能といたします。また2日目は口頭発表および自主企画ワークショップをオンラインライブ配信の形で実施いたします。さらにポスター発表および口頭発表については,大会サイトのシステムを用いたオンラインディスカッションができるように準備を進めています。
ご存じの通り,対面開催,オンライン開催,双方にそれぞれメリット・デメリットがございます。対面参加では,同じ空間に会員が集い,熱いディスカッションを交わしたり,歓談を楽しむことができます。他方,オンライン参加では,校務やご家族の事情等で遠方への出張が難しい場合,急な体調不良等で外出が難しくなった場合でも,気兼ねなくご発表・ご参加いただけます。過去60回にわたる大会で私たちが慣れ親しんできた対面の素晴らしさ。ここ最近のコロナ禍の中で図らずも適応してきたオンラインの快適さ。本大会では,オンライン・オンサイト両方の「良いとこ取り」を目指し,新しい学会の形にチャレンジします。
またハイブリッド式の難しさのひとつとして,素人ではどうしても音声のクオリティ維持やカメラワークが困難で,会場の様子を十分に届けることが難しい点が挙げられます。そこで今大会では,大会1日目にはZoom配信の専門業者を入れ,オンライン参加の方でも来場と同等の臨場感でご参加いただけるように配慮いたします。ただし,今回はテストケースとなりますので,思いがけずご不便をおかけしてしまうかもしれません。その際には,どうか,あたたかい目で見守っていただければと切に願っております。
東京あるいはオンラインにて会員の皆様とお会いできますこと,また,オンライン・対面双方で有意義なディスカッションが出来ますことを,心から楽しみにしております。
日本社会心理学会第64回大会準備委員会
委員長 樋口 匡貴(上智大学総合人間科学部心理学科)
大会情報
日程
2023年9月7日(木)・8日(金)
開催地
上智大学四谷キャンパス(東京都千代田区紀尾井町7-1)およびオンライン(Zoom)
(会場ではeduroamが使用できます)
主催校
上智大学
大会準備委員会
委員(五十音順)
杉谷 陽子(上智大学)
外川 拓(上智大学)
樋口 匡貴(上智大学,準備委員長)
平石 界(慶應義塾大学)
藤島 喜嗣(昭和女子大学)
三浦 麻子(大阪大学)
山本 晶友(上智大学)
事務局
西村 和代(上智大学総合人間科学部心理学科樋口研究室)
協力
ロゴデザイン
宮本 佳子(追手門学院大学)